2007
12/31
06:38
Triangle vol.2 ~快蘭新~
Category : novels(コナン)
12月31日、大晦日。
「蘭ちゃん、おはようv」
「あ、おはよう、快斗くん」
にっこりと微笑む蘭の笑顔に、思わず快斗の頬も緩む。
「今日は何するの?」
「今日は、昨日出来なかったところの掃除をしながら、おせち料理の準備を」
「ふーん。蘭ちゃんてなんでも出来るんだな」
快斗が感心したように言う。
昨日は、あれから家中の大掃除を蘭がほとんど1人でやったのだ。工藤家は広い。1人では大変だろうと快斗と新一も手伝ったのだが、それも必要なかったんじゃないかと思うくらい、蘭の働きぶりは見事なものだった。そして、その日の夜作った食事も、そのまま店に出してもおかしくないくらいのもので・・・。
―――いつでも嫁に来れるな。
と、2人同時に蘭との新婚家庭を想像してしまったのだった。
「なあ、蘭ちゃんてさ」
「え?」
「彼氏とか、いる?」
「え・・・いないけど・・・」
ちょっと照れたように答える蘭が、また可愛かった。
「へえ、そんなに可愛いのに?」
「からかわないで。わたし、もてないもん。女子高だし」
「からかってなんかないって。そっか、女子高か。じゃ、デートとかしたことは?」
「・・・ない、よ」
「どっか行ってみたいとことかってある?」
聞かれて、蘭はちょっと小首を傾げて考えるそぶりをする。
―――やっぱ可愛いなあ。新一より早く起きてきて正解だぜvv
「トロピカルランド、かな・・・」
「トロピカルランド?」
「うん。友達となら行ったことあるんだけどね。恋人といったら、もっと楽しいかなって、いつも話してるの」
「へえ・・・。じゃあさ、今度俺と一緒に行かない?」
快斗がにっこり笑って言うと、蘭が、驚いて目を見開く。
「え・・・快斗くんと?」
「そ。デートしようよ」
その言葉に、蘭の顔が真っ赤に染まる。
―――くうーーーっ、可愛いぜ!
あまりの可愛さに、その頬に手を伸ばそうとした、その瞬間―――
『バシッ!』
「いってえ!!」
手を思いっきり弾かれ、快斗が悲鳴を上げる。
そんな快斗を冷ややかに見つめ、2人の間に割って入るように現れたのは、もちろん新一だった・・・。
「何すんだよ、新一!」
「うっせえ、てめえこそ何してやがんだよっ、いつもは休みだと昼過ぎまで寝てやがるくせに」
「ふん、お互い様だろ?」
2人の間に、ばちばちと火花が散った。
「あ、あの・・・新一くん、おはよう」
2人を見て困ったような顔をしながらも、とりあえず挨拶をする蘭。
「おはよう、蘭ちゃん。良く眠れた?」
「うん。あんな素敵なお部屋使わせてもらえるなんて思わなかったから、ちょっと緊張しちゃったけど」
無邪気ににこにこと笑う蘭が可愛くて、2人して見惚れる。
蘭の部屋は、鍵のついている客間。冬休みに入ってすぐ、アメリカの両親の依頼で業者が鍵を付けにきていたのだ。その時は何でそんなことするんだろうと、不思議に思ったのだったが・・・。
「あの、朝ご飯用意したの。今持って行くから2人とも座ってて?」
「あ、俺手伝うよ」
と快斗が言えば、
「俺も。自分の分くらい運ぶよ」
と新一も進み出る。
「ありがとう、2人とも」
と、蘭に微笑まれ、途端に2人とも顔のしまりがなくなる。まさに似たもの同士、といったところである・・・。
「買い物?」
朝食を食べながら、今日の予定などを話していて、蘭が買い物に行くと言い出した。
「うん。おせち料理の材料、昨日来る前に買っておいたんだけど、まだ足りないものがあって・・・」
「そっか。なら駅前のスーパーが良いんじゃないか?あそこ、大晦日は安売りやるし」
と新一が言うと、快斗が、
「そうだな。けど、すっげー混んでて大変だぜ?俺も一緒に行くよ」
と、身を乗り出す。
「それなら俺も行くよ。荷物持ちがいたほうが良いだろう?」
新一も負けじと身を乗り出す。
「え、えっと、そんなに荷物多くないから大丈夫だよ?それより、2人とも今日は予定とかないの?」
「「全然」」
という揃った答えに、蘭は苦笑いする。
仲が良いのか、悪いのか・・・。
3人で仲良くお買い物・・・というわけには行かず、スーパーまでの道中や、スーパーの中でも何かとぶつかる快斗と新一。そんなに仲が悪いなら一緒に行かなければ、と、2人の自分に対する気持ちにまったく気付いていない蘭は首を捻っていた。それでも、混み合うスーパーで、「こんなのいる?」と持ってくるものは決まって2人同じもの。そして「こっちのほうが良い!」と言い合ったりしているのを見て、蘭はまた苦笑い。
―――結局、本気でやりあってるわけじゃないのね。
と、双子の無邪気なじゃれあいと、結論を出したのだった。
無事、買い物を済ませ、外に出た頃には3人ともややバテ気味で。
「やっぱり混んでたね。ごめんね、2人とも。つき合わせちゃって」
とすまなそうな顔をする蘭に、2人は同時に微笑んで見せ、
「気にすんなよ、こんくらい」
「そうそう、どうせ暇なんだし」
と言った。そんな2人の優しさに、蘭の心も軽くなる。
「ありがとう・・・。ね、2人とも彼女とかいないの?」
突然笑顔でそう聞かれ、ドキッとしたような表情になる2人。
「いねえよ、俺は。快斗のことはしらねえけど」
「!何言ってんだよ、そんなのいねえことくらい知ってんだろ?」
「だっておめえ、この間隣のクラスの子に告白されてたろ?」
「あ、あれは、断ったよ!新一こそ、3年生の結構きれいな人に告白されてたじゃねえか」
「そんなの断ってるに決まってんだろ?」
2人が、ややむきになって言い合いをするのを、蘭はきょとんとしてみていた。
「へえ、2人とももてるのね。かっこいいもんね、2人とも。どうして彼女作らないの?」
という蘭の言葉に、2人はちょっと顔を見合わせる。
「どうしてって・・・付き合いたいと思う人がいない、からかな」
と新一が言うと、快斗も頷き、
「そうそう。なかなかそういう人って現れなくって。けど、俺蘭ちゃんなら全然オッケーなんだけど」
と言い出したので、蘭は真っ赤になり、新一は焦った顔をする。
「!何言ってんだよ、おめえは!」
「何って、口説いてるに決まってんじゃん」
としれっと言う快斗を見て、蘭は目をぱちくりさせてから、
「吃驚した・・・。一瞬本気かと思っちゃった」
と言った。その言葉に2人は目が点になる。
―――俺、本気で言ったんだけど・・・。蘭ちゃんてひょっとしてすげえ鈍くねえか?
―――とりあえず、冗談だと思ってくれたみてえだな。あっぶねえ。それにしても、超鈍感だな・・・。
この恋を実らせるには、目の前のライバルに勝つという事以外に、蘭にどうやって自分の気持ちをわかってもらうか、という問題もあるということを、認識した2人だった・・・。
その日の夜。
ようやく大掃除も終わり、おせち料理の準備も終わろうとしていた。
3人は遅めの夕食を軽く済ませ、リビングでテレビを見ながらくつろいでいた。他愛のない話をしながら、和やかな時間が過ぎる。この2日間ですっかり気持ちもほぐれ、蘭もまるで昔からの友達のように2人と接していた。明るい笑い声を上げながら楽しそうにしている蘭に見惚れつつ、密かに火花を散らせている双子には、まったく気付いている様子はなかったが・・・。
「お、もう11時半か」
新一が、ふと時計を見て言った。
「ああ、後30分で新年だな」
「そうだね」
「な、ちょっと外いかねえか?」
新一が、2人を見て、にっと笑う。
「え?外」
蘭が不思議そうに首を傾げる。快斗は、何か思いついたようで・・・
「ひょっとして、あそこに行くのか?」
「そ。蘭ちゃんに見せてやろうと思って」
「いいな、それ」
快斗もにやりと笑うと、席を立った。
「ね、どこに行くの?」
「それはついてからのお楽しみ。蘭ちゃん、あったかいかっこしてきなよ、寒いからさ」
と快斗に言われ、不思議に思いながらも蘭は外出の支度をしたのだった。
2人に連れられ、蘭がやってきたのは、20分ほど歩いたところにある小高い丘の上。
「わあ、いい眺め」
蘭が、そこから見える夜景を見て、嬉しそうな声を上げた。
「だろ?ちょっとした穴場なんだ。けど、本当の目玉はこれからさ」
と、快斗が言うと、新一もにっと笑って、
「後5分。カウントダウンを待とうぜ」
と言った。
蘭は、不思議そうな顔をしながらも、言われたとおり黙って待つことにした。人気のない丘から見下ろす夜景。それだけでも充分きれいだと思っていたが・・・
「―――そろそろだな」
新一が、腕時計を見て言った。同じく快斗も腕時計を見る。
「―――カウントダウンだ・・・10,9,8,7,」
「6,5,4,」
自然に,3人の声が重なる。
「「「3,2,1―――」」」
その時,3人の目の前に現れたのは・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2話です~♪1話目もアップしてますので、こちらを先に読んじゃった人は1話目も見てくださいね♪
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「蘭ちゃん、おはようv」
「あ、おはよう、快斗くん」
にっこりと微笑む蘭の笑顔に、思わず快斗の頬も緩む。
「今日は何するの?」
「今日は、昨日出来なかったところの掃除をしながら、おせち料理の準備を」
「ふーん。蘭ちゃんてなんでも出来るんだな」
快斗が感心したように言う。
昨日は、あれから家中の大掃除を蘭がほとんど1人でやったのだ。工藤家は広い。1人では大変だろうと快斗と新一も手伝ったのだが、それも必要なかったんじゃないかと思うくらい、蘭の働きぶりは見事なものだった。そして、その日の夜作った食事も、そのまま店に出してもおかしくないくらいのもので・・・。
―――いつでも嫁に来れるな。
と、2人同時に蘭との新婚家庭を想像してしまったのだった。
「なあ、蘭ちゃんてさ」
「え?」
「彼氏とか、いる?」
「え・・・いないけど・・・」
ちょっと照れたように答える蘭が、また可愛かった。
「へえ、そんなに可愛いのに?」
「からかわないで。わたし、もてないもん。女子高だし」
「からかってなんかないって。そっか、女子高か。じゃ、デートとかしたことは?」
「・・・ない、よ」
「どっか行ってみたいとことかってある?」
聞かれて、蘭はちょっと小首を傾げて考えるそぶりをする。
―――やっぱ可愛いなあ。新一より早く起きてきて正解だぜvv
「トロピカルランド、かな・・・」
「トロピカルランド?」
「うん。友達となら行ったことあるんだけどね。恋人といったら、もっと楽しいかなって、いつも話してるの」
「へえ・・・。じゃあさ、今度俺と一緒に行かない?」
快斗がにっこり笑って言うと、蘭が、驚いて目を見開く。
「え・・・快斗くんと?」
「そ。デートしようよ」
その言葉に、蘭の顔が真っ赤に染まる。
―――くうーーーっ、可愛いぜ!
あまりの可愛さに、その頬に手を伸ばそうとした、その瞬間―――
『バシッ!』
「いってえ!!」
手を思いっきり弾かれ、快斗が悲鳴を上げる。
そんな快斗を冷ややかに見つめ、2人の間に割って入るように現れたのは、もちろん新一だった・・・。
「何すんだよ、新一!」
「うっせえ、てめえこそ何してやがんだよっ、いつもは休みだと昼過ぎまで寝てやがるくせに」
「ふん、お互い様だろ?」
2人の間に、ばちばちと火花が散った。
「あ、あの・・・新一くん、おはよう」
2人を見て困ったような顔をしながらも、とりあえず挨拶をする蘭。
「おはよう、蘭ちゃん。良く眠れた?」
「うん。あんな素敵なお部屋使わせてもらえるなんて思わなかったから、ちょっと緊張しちゃったけど」
無邪気ににこにこと笑う蘭が可愛くて、2人して見惚れる。
蘭の部屋は、鍵のついている客間。冬休みに入ってすぐ、アメリカの両親の依頼で業者が鍵を付けにきていたのだ。その時は何でそんなことするんだろうと、不思議に思ったのだったが・・・。
「あの、朝ご飯用意したの。今持って行くから2人とも座ってて?」
「あ、俺手伝うよ」
と快斗が言えば、
「俺も。自分の分くらい運ぶよ」
と新一も進み出る。
「ありがとう、2人とも」
と、蘭に微笑まれ、途端に2人とも顔のしまりがなくなる。まさに似たもの同士、といったところである・・・。
「買い物?」
朝食を食べながら、今日の予定などを話していて、蘭が買い物に行くと言い出した。
「うん。おせち料理の材料、昨日来る前に買っておいたんだけど、まだ足りないものがあって・・・」
「そっか。なら駅前のスーパーが良いんじゃないか?あそこ、大晦日は安売りやるし」
と新一が言うと、快斗が、
「そうだな。けど、すっげー混んでて大変だぜ?俺も一緒に行くよ」
と、身を乗り出す。
「それなら俺も行くよ。荷物持ちがいたほうが良いだろう?」
新一も負けじと身を乗り出す。
「え、えっと、そんなに荷物多くないから大丈夫だよ?それより、2人とも今日は予定とかないの?」
「「全然」」
という揃った答えに、蘭は苦笑いする。
仲が良いのか、悪いのか・・・。
3人で仲良くお買い物・・・というわけには行かず、スーパーまでの道中や、スーパーの中でも何かとぶつかる快斗と新一。そんなに仲が悪いなら一緒に行かなければ、と、2人の自分に対する気持ちにまったく気付いていない蘭は首を捻っていた。それでも、混み合うスーパーで、「こんなのいる?」と持ってくるものは決まって2人同じもの。そして「こっちのほうが良い!」と言い合ったりしているのを見て、蘭はまた苦笑い。
―――結局、本気でやりあってるわけじゃないのね。
と、双子の無邪気なじゃれあいと、結論を出したのだった。
無事、買い物を済ませ、外に出た頃には3人ともややバテ気味で。
「やっぱり混んでたね。ごめんね、2人とも。つき合わせちゃって」
とすまなそうな顔をする蘭に、2人は同時に微笑んで見せ、
「気にすんなよ、こんくらい」
「そうそう、どうせ暇なんだし」
と言った。そんな2人の優しさに、蘭の心も軽くなる。
「ありがとう・・・。ね、2人とも彼女とかいないの?」
突然笑顔でそう聞かれ、ドキッとしたような表情になる2人。
「いねえよ、俺は。快斗のことはしらねえけど」
「!何言ってんだよ、そんなのいねえことくらい知ってんだろ?」
「だっておめえ、この間隣のクラスの子に告白されてたろ?」
「あ、あれは、断ったよ!新一こそ、3年生の結構きれいな人に告白されてたじゃねえか」
「そんなの断ってるに決まってんだろ?」
2人が、ややむきになって言い合いをするのを、蘭はきょとんとしてみていた。
「へえ、2人とももてるのね。かっこいいもんね、2人とも。どうして彼女作らないの?」
という蘭の言葉に、2人はちょっと顔を見合わせる。
「どうしてって・・・付き合いたいと思う人がいない、からかな」
と新一が言うと、快斗も頷き、
「そうそう。なかなかそういう人って現れなくって。けど、俺蘭ちゃんなら全然オッケーなんだけど」
と言い出したので、蘭は真っ赤になり、新一は焦った顔をする。
「!何言ってんだよ、おめえは!」
「何って、口説いてるに決まってんじゃん」
としれっと言う快斗を見て、蘭は目をぱちくりさせてから、
「吃驚した・・・。一瞬本気かと思っちゃった」
と言った。その言葉に2人は目が点になる。
―――俺、本気で言ったんだけど・・・。蘭ちゃんてひょっとしてすげえ鈍くねえか?
―――とりあえず、冗談だと思ってくれたみてえだな。あっぶねえ。それにしても、超鈍感だな・・・。
この恋を実らせるには、目の前のライバルに勝つという事以外に、蘭にどうやって自分の気持ちをわかってもらうか、という問題もあるということを、認識した2人だった・・・。
その日の夜。
ようやく大掃除も終わり、おせち料理の準備も終わろうとしていた。
3人は遅めの夕食を軽く済ませ、リビングでテレビを見ながらくつろいでいた。他愛のない話をしながら、和やかな時間が過ぎる。この2日間ですっかり気持ちもほぐれ、蘭もまるで昔からの友達のように2人と接していた。明るい笑い声を上げながら楽しそうにしている蘭に見惚れつつ、密かに火花を散らせている双子には、まったく気付いている様子はなかったが・・・。
「お、もう11時半か」
新一が、ふと時計を見て言った。
「ああ、後30分で新年だな」
「そうだね」
「な、ちょっと外いかねえか?」
新一が、2人を見て、にっと笑う。
「え?外」
蘭が不思議そうに首を傾げる。快斗は、何か思いついたようで・・・
「ひょっとして、あそこに行くのか?」
「そ。蘭ちゃんに見せてやろうと思って」
「いいな、それ」
快斗もにやりと笑うと、席を立った。
「ね、どこに行くの?」
「それはついてからのお楽しみ。蘭ちゃん、あったかいかっこしてきなよ、寒いからさ」
と快斗に言われ、不思議に思いながらも蘭は外出の支度をしたのだった。
2人に連れられ、蘭がやってきたのは、20分ほど歩いたところにある小高い丘の上。
「わあ、いい眺め」
蘭が、そこから見える夜景を見て、嬉しそうな声を上げた。
「だろ?ちょっとした穴場なんだ。けど、本当の目玉はこれからさ」
と、快斗が言うと、新一もにっと笑って、
「後5分。カウントダウンを待とうぜ」
と言った。
蘭は、不思議そうな顔をしながらも、言われたとおり黙って待つことにした。人気のない丘から見下ろす夜景。それだけでも充分きれいだと思っていたが・・・
「―――そろそろだな」
新一が、腕時計を見て言った。同じく快斗も腕時計を見る。
「―――カウントダウンだ・・・10,9,8,7,」
「6,5,4,」
自然に,3人の声が重なる。
「「「3,2,1―――」」」
その時,3人の目の前に現れたのは・・・
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