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園蘭3

Category : novels(コナン)
「―――よし、終わり!」
不意に顔を上げた蘭に、園子ははっとする。
「え?え?終わったって、宿題?もう?」
「うん。園子ってば、どうしたの?ボーっとしちゃって。あ・・・もしかして、京極さんと何かあった?」
蘭の言葉に、園子がウッと詰まる。
「べべべ、別に?な、何言ってんのよ、蘭ってば」
しどろもどろで、それこそばればれな園子の態度に、蘭は苦笑いする。
「もう・・・また喧嘩でもした?」
「喧嘩なんて・・・喧嘩、出来ればまだいいわよ。真さんって・・・何考えてるんだかいまいちわかんないんだもん」
「そお?」
「うん。わたしのこと大切にしてくれてるのかなって思うけど、でも・・・もっと、思ってることはっきり言ってくれたっていいのに・・・」
園子が、寂しげに表情を曇らせた。
蘭は、こんなときながら、園子をきれいだ、と思っていた。好きな人のことで悩む姿は、憂いを含んでいてどことなく艶っぽく、園子をいい女に見せていた。
「・・・じゃあ、京極さんにそういってみたら?」
「そ、そんなこと・・・!言えないよ。言ったら真さん、気を悪くするかも・・・」
「ないない、そんなこと。逆に喜ぶと思うよ?」
「ええ?」
「園子が、そんな風に京極さんのこと思ってるって知ったら・・・わたしだったらうれしいな」
にっこりと微笑む蘭を、上目遣いに見る園子。
「そう・・・?」
「うん、絶対!・・・電話、する?わたし、ちょっとのど乾いたからお茶入れてくるね」
そう言って、蘭は部屋を出た。
しばらくすると、部屋の中から園子の声が・・・
蘭はほっとしたように微笑み、部屋を離れたのだった。

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