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恋心 ~花より男子・あきつく~

Category : 拍手お礼小話(花男)
今回はあきつくです。
優しくて大人なあきらが大好き。



「拗ねんなよ」


美作さんの言葉に、あたしはぷいと顔をそむける。


「拗ねてなんか」


「じゃ、こっち向けよ。折角のデートだっつーのに」


「そのデートに遅刻してきたのは誰!」


キッと美作さんを睨みつければ、彼は溜息をつく。


「だから、悪かったって。けど、あの状況で彼女を放って帰るわけにも―――」


夜、ご飯を一緒に食べようって。


仕事中に電話をもらって、あたしは嬉々として待ち合わせ場所に向かったのに、美作さんはなかなか現れなくて。


30分遅刻してきた美作さんの口から出てきた言葉は。


『逆ナンしてきた女を送ってた』


「仕方なかったんだって。突然声かけてきて、無視すんのもかわいそうだと思って適当に流して振り切ろうとしてたら、急に真っ青になってその場にしゃがみこんじまったんだよ」


たぶん、貧血だろう。


そう思って彼女を家まで送っていった。


その説明はもう聞いた。


まったく、美作さんらしいと思った。


だいたいが、西門さんと一緒で女の子に冷たくできないタイプだから。


こんな時、類や道明寺だったら完全無視を決め込むんだろうけど。


でも、そんな優しい美作さんが、あたしも好きなんだけど―――


だけど、このまますぐ許しちゃうのも何だか悔しくて。


あたしは美作さんと目も合わせないでいた。


「―――つくし」


急に名前を呼ばれ、びっくりして振り向こうとしたあたしの体が、ふわりと抱きしめられる。


「ちょ―――」


「このままお前の笑顔が見れないと―――俺も貧血起こすかも」


「な、何言って―――」


「つくしが、足りないと俺は生きていけない」


「――――!」


「だから―――会えない間も俺が頑張れるように―――俺の中を、つくしでいっぱいにしたいんだけど―――?」


さらりとあたしの髪を撫でて。


あたしの顔を間近で覗きこんでくる美作さんの目は優しく微笑んでいて。


あたしだけに見せてくれる甘い瞳に、もう、怒ることなんかできなかった。


「―――ずるい」


「―――ごめん」


「じゃ・・・・・あたしの中も、美作さんでいっぱいにして」


その言葉に、美作さんがとろけるように微笑んだ。


「お姫様のお望みのままに―――」


そうしてゆっくりと目を閉じれば―――


甘くてとろけそうなキスが降りてきて―――


あたしの中は、美作さんでいっぱいになっていった・・・・・・。




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